プロジェクト背景
リモート勤務とデータセキュリティはコロナ禍が世界に与えた甚大な影響のほんの一部に過ぎない。数千もの海外従業員へ降りかかったコロナ禍の影響を緩和すべく、国内大手製造業はMicrosoft O365サービスと管理に関する包括的な教育を通して、従業員の能力を向上させる必要性を痛感していた。実施に際して、エンドユーザーにはTeams、SharePoint Online (SPO)、Planner、Forms、Yammer等のMicrosoftツールを効果的に活用するスキルを身につけさせ、また、IT管理者にはAzure、Azure DevOps、セキュリティとコンプライアンス、ユーザー管理、デバイス管理、ルールとポリシー設定、監査とモニタリング機能に関する深い知識を提供するという狙いがあった。
プロジェクトの目的
このプロジェクトは、下記の目標を達成することを目的としていた:
ユーザーの能力向上: エンドユーザーがMicrosoft O365アプリケーションを包括的に理解し、リモート勤務体制下でのコラボレーション、コミュニケーション、タスク管理を効率的に行えるようなスキルを提供する。
IT管理の能力向上: IT管理者に、Azure、Azure DevOps、およびデータセキュリティ、コンプライアンス、ユーザー管理、効率的なデバイス管理を確保するためのその他の重要なツールを活用するための高度なスキルを提供する。